医学生、
研修医のみなさまへ
1年目で身につく基礎的な実力
自由度の高いキャリアパスも特徴
専攻医1年目は当科基礎知識および技術を習得し、内視鏡についてもしっかりと修練を積みます。 福岡県は内科専攻医の「シーリング制度」の対象になっていることもあり、2年目以降に他の地域での研修を行います。沖縄県、佐賀県、愛媛県など、遠方におよぶこともありますが、大学病院では経験できない、その土地特有の症例を経験したり、その病院が得意とする疾患、治療に関する知識を深めたり、人脈を広げることができたりと、医師人生に大きなメリットをもたらしてくれるはずです。 また、専攻医1年目で基礎的な実力を獲得するため、研修先でも十分に活躍できると思っています。
3~5年目で内科専門医を取得した後、専門領域を深めることはもちろん、3領域を広く習得できる当科ではあえて専門領域を絞らず広く取り組むことも可能です。目指す医師像に向かってやりたいことに挑戦し、自由にキャリアを歩んでいただくことができます。求める人材の条件は“やる気”と“探求心”
選ばれ、信頼されるエキスパートな医師に
当科が求める人物像は、“やる気”があって“探求心”がある人。疾患に対して一生懸命に向き合い、探求心を持って、知識と技術を突き詰めたいと思っている方にぜひ来てほしいと思っています。 人間性豊かで、確かな知識と技術を持った医師がいてこそ、患者さんは「この病院で診てほしい」と思うもの。そうしたエキスパートが、各診療科、各分野にいる病院には自然と患者さんが集まります。当院の理念である『あたたかい医療』の実現のため、当講座においても、人々から選ばれ、信頼される消化器内科医を育てたいと思っています。

紹介
当科の先端医療
- 1難治性炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病)に対する最新の治療
- 2食道癌、胃癌に対する内視鏡的粘膜剥離術
- 3ダブルバルーン式小腸内視鏡による検査、治療
- 4消化性潰瘍、食道静脈瘤に対する内視鏡的治療
- 5最新のデバイスを用いた肝癌に対するラジオ波焼灼療法
- 6直接作用型抗ウイルス薬によるウイルス性肝炎治療
年間検査件数・治療症例数
当科のシステム
- 1~2年目
- 臨床研修 2年間
- 3~5年目
- 福岡大学病院 消化器内科病棟(消化器診断学基礎トレーニング/消化器内視鏡、腹部超音波、透視検査など) 院外研修 1~2年 福岡大学の他内科ローテート(2か月/1科)
- 6年目以降
- 消化器・胆肝膵のスペシャリストの養成
希望すれば大学院進学(4年間)国内・海外留学
取得可能な資格
院外研修病院
福岡県内・県外の当科連携施設で、消化器内科研修が可能です。
– 福岡県内
– 福岡県外 内科専門研修プログラム連携施設
問い合わせ先
〒814-0180 福岡市城南区七隈7-45-1 福岡大学消化器内科
TEL:092-801-1011(内線3354~3356)
FAX:092-874-2663
e-mail:fukudai.syokaki@gmail.com